北京大学EMBA卒業!
約10ヵ月に渡る北京大学EMBAコースが修了、めでたく卒業と相成りました。
それにしても、改めて中国というのは本当に「大国」だと思う。
これまで上海にはよく仕事で行っていたので、そのイメージを抱きつつ北京に向かって見ると様相はまるで違った。
古都の面影が色濃く残る街並みは日本の「昭和」を感じさせる。
また、英語も通じない。
さらに、最先端の衣装やブランド品で身を固めた人たちが多かった上海とは打って変わって、服装などにはあまり頓着がないように見える。
お化粧をしている女性を殆ど見かけなかった。
中国の首都であるからと言っても「東京」のような位置づけとは違うのだと改めて感じ入る。
しかし、PM2.5(かどうかは、実際わからないけれど)はきつかった。
元々、気管支があまり強くない私。
マスクで防御してはいたものの、北京から帰ると10日以上咳が止まらないことも多く、一度は過労と風邪気味だったことも相まって、重度の肺炎にかかるという事態に…。
それでもトータルで考えて、この中国に通うという決断は間違っていなかったと思う。
当初の目的だった「数字」や「記事」では見えてこない生の「中国」を見ることが出来たから。
少しずつ、中国で感じたことを書いていきます。